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プログラミング思考とは何なのか?

小学校でのプログラミング授業開始に向けて、「プログラミング思考」と言う言葉を嫌というほど耳にしています。文部科学省の発表によりますと、『急速な技術革新の中でプログラミングや情報技術のあり方がどのように変化していっても、普遍的に求められる力』をプログラミング思考の定義とされているようです。分かったような分からないような、ちょっと表現が抽象的過ぎますよね。

私たちも色々な方々から「プログラミング思考ってなに?」と聞かれるのですが、正直なところ、当初は説明に困ったものです。散々悩んだ挙げ句、私たちは現在、以下のように説明をしています。

ステドロの考えるプログラミング思考とは?

一言で言えばプログラムのアルゴリズムを学ぶこと。具体的には、順次処理・条件分岐・反復(繰り返し)などのプログラミング時に必要な指示や流れについて理解し、システマチックな思考回路を身に付けること。

常日頃から私たちステドロでは「人間と違ってロボットは頭悪いから、イチから順番に正しく指示してあげないと動かないよ」と伝えています。人間の脳は非常に複雑であり、思考回路も人によってマチマチ。なのでそのままこの思考回路をロボットに持ち込もうとしても、残念ながら機能してくれません。これを機能させるためにプログラムというものが存在するわけです。

皆様のもやもやが少しでも晴れていただけるなら良いのですが、こんな説明が分かりましたでしょうか・・・。

 

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